次は「千夢千句」を開始します

俳句紹介が中心の「千夜千句」が終わった後、去年の誕生日11月10日から私のエッセイ寄りの「明日の風」を更新してきました。 11月10日にはまた私の誕生日を迎えます。 また新たに俳句に向き合おうと考え、次は俳句紹介がメイン...

第四十九夜 「雹」の句

 茨城県取手市にいた頃に住んでいたマンションの2階とは別に、出版社蝸牛社の倉庫としてマンションの地下の倉庫を借りていた。小さな出版社は何もかも・・注文があれば倉庫から本を運び、注文をしてくれた本を書店ごとに仕分けして、自...

第四十八夜 「囀りや」の句

 片山和子さん! 有難うございます! 八成小学校は私にとっても特別な思いの3年という月日でした。飯口正子さん、懐かしいですね! 杉並区下井草のわが家の目の前はひこばえ幼稚園がありました。そこでの日曜学校時代、仲良しだった...

第四十六夜 蟇(ヒキガエル)の句

 第四十五夜は「蚯蚓」で、今宵は「蟇」の句を鑑賞してみよう。ミミズもヒキガエルも住んでいる所って「茨城県のどこ?」と言われてしまいそうだが、地図で見ると、守谷市は、茨城県と千葉県と埼玉県と東京都のちょうど境目にある市であ...

第四十二夜 梅雨の句

 2023年、関東地方の梅雨入りは、まだニュースでは明言していないが平年通りに6月7日の今日辺りである。茨城県守谷市では昨夜の10時頃に雷雨があった。「ほら、ごろごろ様が鳴っているわよ!」と、私は犬のノエルに何でも話しか...

第四十夜 夫の畑のほうれん草

 守谷に住みはじめて12年は経ったろうか、夫は毎朝のように、南へ向かって犬と朝の散歩をしている。途中から舗装されていない南への畑道となる。その畑の一角を借りて、現在の夫は野菜づくりを楽しんでいる。  忘れもしないが、守谷...

第三十夜 われらの八成小学校 

 昭和20年度生まれの私たちの小学校時代のことに触れてみよう。懐かしく思い出したきっかけは小学校の同窓会をしましょう、という案内状が幹事の山本勝之くん、葛巻(旧姓津田)千恵子さんから届いたことにある。  私たちが卒業した...

第九夜 「寒」の句

 「寒」は、小寒の1月5日頃から、大寒の1月21日頃をへて、節分(立春の前日)までのおおよそ30日間をいう。この間を「寒の内」といい、一番寒さのきびしい頃である。  今日は1月30日。犬の綱を引く私は「さむい、さむい!」...

次は「あしたの風」です

 千夜千句の次は、「あしたの風」として気持も新たに俳句のブログ Miho Haiku Note 1 として記事をつづけてまいる予定です!   「千夜千句」は、11月10日のわたしの喜寿の誕生日を目標にして綴ってまいりまし...